4年間の大学生活と寮生活
情報科学部ディジタルメディア学科 4年 福島県出身 土生さん
今回は、今年4月に就職での卒寮を控える法政大学東小金井寮4年生の寮生さんにお話を伺いました。大学ではさまざまなことに挑戦されたという土生さん。ジャンルを問わず、幅広く活動された様子を伺うことができました。
大学で学んだことを活かす場所を見つけた
「情報科学部ではプログラミングなどを学びました。学んだことを活かして、TA(ティーチングアシスタント)をしていました。TAとは、高校生へプログラミングのコーチングや、授業サポートを行う活動です。ある高校でTAを行い、内向的・外向的にかかわらずどんな生徒ともコミュニケーションをとり、生徒にとって安心できる存在となれるように活動をしていました。」とのこと。
大学で学んだことを‘学外で活かせる場所を探すこと’。なかなかやろうと思ってもできずにいる学生さんも多いのではないでしょうか。学びだけに留めずに、実際に学んだことを活かして活躍されている姿はとても印象的でした。
バイトにサークル…たくさんの経験
サークル活動ではマンドリンサークルに加入。マンドロンセロという楽器を演奏していたとのこと。定期演奏会では、マンドリンセロパートと指揮者も担当され、「自分のイメージとメンバーの演奏を一つにまとめることに苦労しましたが、定期演奏会では悔いのない演奏を披露できました!」とのお話を伺うことができました。
勉強にサークル活動と精力的に活動していた土生さんですが、他にもアルバイトや学生サポートスタッフなど多くの活動に励まれたそう。「GBCという情報科学部の学生サポートスタッフ活動も行っていました。また、飲食店でのアルバイトや趣味のカメラを活かした撮影スタッフなどたくさんの活動を行いました。」
大学生活では、自分で1歩踏み出すと色々な経験をすることができます。まさに土生さんは自ら色々な世界へ飛び込んでいる姿は、後輩たちのお手本になっているのではないでしょうか?就職も決まり、これから社会へ巣立っていく土生さん。卒寮を控える土生さんについて、寮長寮母さんにお話を伺ったところ「後輩の面倒見もよく、就職先でもきっと活躍されると思います!」とお話してくれました。
寮での普段の何気ない会話が4年間の思い出
「寮には1年生のころから4年間住みました。はじめは家具がついていることや食事があること、あとは何といっても学校から近いこと!などが理由で入寮を決めました。4年間を振り返ると、食事や風呂の時間など,普段の生活の中での何気ない会話が楽しかったです。また、寮内でダーツやボードゲームが流行ったことがあり,学年関係なく様々な学生と交流をすることができました。」と寮での4年間を振り返ってくれました。
寮生活で活躍している先輩の近くで生活をすることは、とても刺激になるのではないでしょうか?皆さんの大学生活の目標や物事を始めるきっかけに繋がるかもしれません。
法政大学東小金井寮
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