想いの向く方へ、まっすぐ進んでいく。
茨城県出身・現代福祉学部2年生 2021/2/22
「支えられる側から、支える側になりたい」そんな想いを持って現代福祉学部に入学した慎太郎さん。学生生活を送る中で彼が感じたこととは?インタビューをして見えてきた彼の想いや、チャレンジ精神溢れる活動に迫ります!
住民の方々に寄り添うため、サークルを立ち上げた
現代福祉学部では、社会福祉士や認定心理士などの資格を取ることができ、その資格を取るためにも、ボランティアサークルに入る方が多いそうです。しかし慎太郎さんは、既存のボランティアサークルでの活動中、ある想いが芽生えたそうです。「キャンパスの近くにある館ヶ丘団地で活動していたのですが、表面的な部分しかサポートできていないな、住民の方々にもっと深く寄り添った活動がしたいなって思ったんです。でも、既存のサークルの中で新しくプロジェクトを立ち上げるのは難しくて。そこで友達と、僕らでサークル作っちゃおうよ!という話になったんです。」すると館ヶ丘団地の相談室の方々もとても歓迎してくれて、協力して活動を行えたそうです。時には高齢者の方から、ベランダにある植木鉢が重くて運べないという相談が寄せられたことも。「どんなに地道で小さなことでも、その1つ1つに真剣に向き合うことが大切だと気付きました。今はコロナ禍で自粛中なので、早くまた館ヶ丘団地の方々に会いたいです。」
アルバイトは京王線の駅員さん!?
「京王線の駅で、ホーム補助員としてお客様に携わる業務をしています。改札に立って対応したり、朝の整列乗車などもします。」アルバイトは、何か珍しいことに挑戦したいと考えていた慎太郎さん。もともと旅行や鉄道が好きで、何気なく調べていたところ、このアルバイトを見つけたそうです。車いすや白杖を持ったお客様のご案内などもするそうで、アルバイトの経験から学ぶことも多いと話してくれました。
自然あふれる寮周辺で、趣味を満喫♪
サイクリングが趣味という慎太郎さん。「クロスバイクで寮の近くの多摩川沿いを走ると、とても気持ちが良いんです!去年の多摩祭の時には、フィナーレに打ち上げられる花火を見に行ったりもしました。」寮には同じサイクリング好きな友達がいて、食堂でご飯を食べながら、マニアックな話に花が咲くことも!そんな気の合う仲間と出会えるのも寮の醍醐味だと、語ってくれました。「食堂で、気付いたらいつものメンバーが集まっていて、その後は部屋に集まってゲームをしてお菓子を食べて…毎日が修学旅行みたいで本当に楽しいですね!」今はコロナ禍で以前のように集まることは自粛しているそうですが、寮長・寮母さんや、友達が近くにいるという安心感はとても大きいようです。
「大学生になって、初めての1人暮らしをする方も多いと思います。僕の経験が、皆さんの寮生活のきっかけになれば嬉しいです!西八王子寮で待ってます!」
👉多摩キャンパスってどんなところ?
多摩キャンパスは、他キャンパスと比べても最も自然豊かなエリアに位置しています。広大な敷地に4学部の学生が学んでおります。学部ごと学部棟があるので、キャンパス内で他学部の学生さんとの交流はやや少ないかもしれません。寮生さんは学部に関係なく仲良くなれる環境があるので、いろんな学生と仲良くなれるチャンスがあります!
キャンパス内には、ビリヤード台や卓球台、バスケットゴールなどもあり、お昼休みにみんなでスポーツなどもでき、「ザ・キャンパスライフ」を送れる素敵なキャンパスです!